城跡の地図
古宮城
別名
所在地 愛知県新城市(作手村)作手清岳宮山
遺構等 曲輪、空堀、土塁、説明板
現状 山林
築城年 元亀2(1571)
築城者 武田信玄
歴代城主 武田
形式 平山城
訪城日 2007/2/3
【道案内】


【感想・メモ】
古宮城縄張図  原図:高田徹氏
愛知県中世城館跡調査報告書V(東三河地区)より
ふるみやじょう
【歴史】
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神社の背後へと南虎口の大檜を越えて山へ入っていくと、そこから先は土塁と空堀の芸術作品に出くわします。思わずうっとりと見とれてしまうくらいにステキです。これを土の芸術品といわずして何というのか。。。東三河の中では一番お気に入りのお城です。特に城の西半分は郭が少なく、土塁と空堀の凄さにタイムスリップした気分になります。
元亀2年(1571)、武田信玄が東三河進出後に馬場美濃守信春に縄張を任せて築城した。かつて今川や徳川方だった作手の奥平貞勝が家臣になりたいと申し出たため、監視するため、そして上洛するために西三河を侵略するための拠点として重視した。その後、武田氏が衰退したため、廃城となった。
国道301号沿いの「つくで手作り村」から1.1km程役場方面へ北上すると県道436号線と交差します。そこを右折して県道436号に入るとすぐ左手に白鳥神社があります。この神社一帯が城跡です。神社を通り過ぎたすぐ左手に駐車できます。