城跡の地図
五本松城A
別名
所在地 豊橋市石巻中山町城屋敷
遺構等
現状 田畑
築城年 14C末頃
築城者 西郷正員
歴代城主 西郷
形式 居館
訪城日 2003/3/1

【感想・メモ】
ごほんまつじょうA

【道案内】
【歴史】
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県道81号「石巻萩平」信号から150m程北上して、左手に「龍泉寺」がある所を右折します。1.5km程道なりに東進すると左手に「医神社」があります。神社から東進してすぐに川を渡り、渡り終わってすぐの路地を右折します。突き当りまで南下したら左折します。この右手付近が城跡です。
3方は山に囲まれ、辺り一面田んぼですが、その隅っこ、電柱のすぐ脇に城址碑があります。
石巻地区を中心に勢力を持っていた西郷氏の本城。今川氏に属していたが大永〜享禄初年(1521-28)頃より松平清康に従った。天文4年(1535)清康が守山崩れで暗殺されると今川氏が東三河へ進出してきたため、再度今川に属した。永禄3年(1560)今川義元が桶狭間の戦いで戦死したのをきっかけに松平元康が東三河へと進出してきたため元康に属するようになった。永禄5年、今川氏真の武将・朝比奈泰長に夜襲をかけられ城主正勝は月ケ谷城の嫡男・元正と共に戦死した。城はその際、焼失した。天正18年(1590)、家康の関東移封に伴い、下総国生実へ5千石で移ったが、関ヶ原の戦いの後、安房国東条1万石を領した。更に、後に旗本5千石となった。