城跡の地図
下之一色城
別名
所在地 名古屋市中川区下之一色町
遺構等
現状 正色小学校
築城年 天正年間(1573-91)
築城者 前田与十郎利種
歴代城主 前田
形式 平城
訪城日 2003/6/7
【道案内】


【感想・メモ】
しものいっしきじょう
【歴史】
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国道1号で庄内川を「一色大橋」で西へ渡ってから750m程西進した「権野」信号を左折します。100m程南下した3本目の路地を右折して100m程進むと「正色小学校」があります。ここが城跡です。
小学校のグランドの片隅(南西側)に城址碑があります。
天正年間(1573-91)、前田与十郎種利が築城した。前田氏は蟹江城主・佐久間正勝に仕えた。天正12年(1584)小牧長久手の戦いの際は、はじめ織田信雄方についたが、伊勢神戸の滝川一益の誘いで秀吉方に属した。そのため、徳川・織田連合軍に攻められ落城した。この時、下之一色城は長子・長種が守っていたが降伏して美濃へ逃げた。種利は子・定利とともに斬殺された。家康は、小牧長久手の戦いが終わった後、この城を徹底的に破壊して廃城とした。