田幡城 |
別名 | 仮宿城 |
所在地 | 愛知県名古屋市北区金城3丁目11−6 |
遺構等 | 碑 |
現状 | 金城小学校 |
築城年 | 天文年間(1532-55) |
築城者 | 越智信高 |
歴代城主 | 越智 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2003/6/7 |
たばたじょう |
地下鉄名城線「黒川駅」から西へ約400m。国道41号沿い「北区役所」から300m程北上した「黒川」信号を左折して市道名古屋環状線に入ります。400m程西進した「城見通3」信号を左折して50m程南下すると右手に金城小学校があります。ここが城跡です。 |
金城小学校校庭の東端に、清正橋の石と一緒に城址碑(林泉寺碑)が建てられています。林泉寺は現在、小学校のすぐ東北に移転しています。 |
天文年間(1532-55)、越智信高が築城したといわれる。越智氏はこの地へ移ってきた際、林姓を称し、尾張林氏の祖となった。信高の子・林弥助は城を拡張し、田幡村から狩宿村まで及んだ。弥助の子・林佐渡守通勝は信長の家老を務めた。城は稲生合戦の後、廃城となった。 |