城跡の地図
広見城
別名
所在地 豊田市広幡町阿賀滝
遺構等 石積み、空堀、土塁
現状 山林
築城年 天正初期(1573)頃
築城者 中条将監秀正
歴代城主 中条
形式 山城
訪城日 2003/2/8
【道案内】


【感想・メモ】
ひろみじょう
【歴史】
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堀切
国道155号「大畑町」信号を東へ入り、広見川沿いに1.5km程行った左側の山が城跡です。登城口は、この集落の中にあるようですがよく分からなかったので、適当に入りこめる所から直登しました。
城の遺構としては、1つずつの曲輪がかなり細かく、すごく複雑な縄張りで、最初はどこに自分が居るのか、よく分からなかったです。でも、周囲の地形を見て縄張図と照らし合わせているうちに、途中からはっきり分かりました。細かい曲輪に、土橋・横堀・竪堀などなど、遺構はほぼ完存しています。そして、岩がゴロゴロしている所もあれば、石垣がきちんと積まれている所も。そうなんです。大好きな石垣が、しっかりと残っていて見応えありです。
天正初期に中条将監秀正が居城したといわれる。
石積み
広見城縄張図  原図:高田徹氏
愛知県中世城館跡調査報告書U(西三河地区)より