城跡の地図
久木城
別名 久木村古屋敷
所在地 豊田市(足助町)久木町中田
遺構等 曲輪、空堀、
現状 山林、墓地
築城年
築城者 原田藤左衛門
歴代城主 原田
形式 山城(比20m)
訪城日 2006/12/2
【道案内】


【感想・メモ】
ひさぎじょう
【歴史】
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遠景と登城口
国道153号「豊岡」信号から1km程北東へ進んで左折し、県道344号(久木中金線)に入ります。500m程西進すると久木の集落が右手に見えます。この集落の背後の山が城跡です。
城跡へは久木集落中心部のやや西側から入れます。集落が一旦切れる家の西側に自販機が2つあり電柱が建っている場所があります。ここに山へ向かう道があります。少し登ると家が1軒ありますが、この手前を左に入る道があります。ここを左(西)へ入って行くと堀底道のような雰囲気で、そのまま道なりに右カーブして行くと左手に墓地が見えます。ここも曲輪跡です。この墓地の下(南)を西へ入っていく道があるので西へ向かうと、右手に藪だらけで分かりにくいですが空堀が見え、その西に主郭があります。主郭は中心部に一段高い部分があり、そこに城主のお墓が2つあります。
原田氏は鎌倉時代に久木村に移り住んだ。初代城主・原田藤左衛門種友は徳川家康に属したが、元亀3年(1572)三方ケ原の戦いで戦死した。3代目・藤左衛門種成の死後、嗣子がなかったため御家断絶となった。
主郭と土壇
久木城縄張図  原図:鱸鑒氏
愛知県中世城館跡調査報告書U(西三河)より