欠城 |
別名 | 西戸城、掛城、幡豆城、磯城、寺部古城 |
所在地 | 幡豆町西幡豆字中野郷 |
遺構等 | |
現状 | 穴観音、貝吹古墳(中野郷古墳) |
築城年 | 室町初期 |
築城者 | 小笠原康元 |
歴代城主 | 小笠原 |
形式 | 台城 |
訪城日 | 2007/10/20 |
かけじょう |
名鉄蒲郡線「西幡豆駅」から西南西へ約500m。国道247号「幡豆小西」信号を南へ入り、400m程南下して名鉄を横切り、更に50m程南下した突き当りを右折します。50m程進んだ2本目の路地を左折し、30m程南下すると左手に「穴観音」があります。ここが城跡で、穴観音の北側に駐車場所があります。 |
穴観音と中之郷古墳についての説明板があり、古墳上はちょっとした高台です。この古墳は5世紀後半のものといわれ、横穴式石室を持つ古墳としては、西三河最古の1つです。また、観音像は小笠原民部丞左衛門の持仏とも言われ、ここから海へ下る道には、民部坂の名があるようです。 |
永正年間(1504-11)には既に城があったが、築城年は不明。永禄6年(1563)の一向一揆の際、小笠原一族は家康に味方し、新九郎安元はこの城を安堵された。 |