西広瀬城 |
別名 | 西廣瀬城、西前城 |
所在地 | 豊田市西広瀬町西前 |
遺構等 | 曲輪、土塁、空堀、碑、説明板 |
現状 | 竹林 |
築城年 | |
築城者 | 佐久間信直 |
歴代城主 | 佐久間信直・全孝 |
形式 | 平山城(比20m) |
訪城日 | 2007/11/17 |
民家の間から入ると右手の小山、城址碑から入ると左手の小山が城跡で、山と山の間の通り道は大堀切です。あまりに幅が広すぎて分かりにくいかも?城跡は竹薮になっていて、腰曲輪を東へは(主郭西側)何とか歩いて行けます。この付近に土塁と横堀が見られます。そこから上の二郭へは直登します。主郭へは道があり、北西側に土塁があります。どちらの郭も結構広いです。二郭の一段下南側には祠があります。主郭北側の腰曲輪には井戸があるようなのですが、倒木がひどくて行けませんでした。遺構は良く残っていますが、竹薮で見にくいのがちょっと残念です。 |
主郭土塁 |
猿投グリーンロード「枝下インター」から県道11号で1.3km程北東へ進むと左手に「西広瀬小学校」があります。小学校を過ぎてすぐを左折すると左手に保育園があり、この東北東の小山が城跡です。保育園から東へ行ったすぐ左手(北側)の路地(民家の間)から城跡に入る事ができ、登山用?に適した棒が何本か置いてありました。または、保育園から200m程東進した突き当りを左折し、50m程進んで左折すると、東海自然歩道になっています。この道を150m程北上すると左手に右写真の城址碑があり、ここからも入れます。 |
織田信秀の家臣・佐久間信直が築城した。三河侵攻の前線基地としており重要拠点だった。 |
西広瀬城縄張図 原図:高田徹氏 愛知県中世城館跡調査報告書U(西三河)より |
にしひろせじょう |