城跡の地図
西尾城
別名 西条城
所在地 西尾市錦城町
遺構等 木造復元櫓、掘、井戸、石垣、土塁
現状 公園
築城年 貞応年間(1223頃)
築城者 足利義氏
歴代城主 足利、吉良、酒井
形式 平城
訪城日 2003/10/18
【道案内】


【感想・メモ】
にしおじょう
【歴史】
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井戸
名鉄西尾線「西尾駅」から西へ約1km。国道23号(知立バイパス)「中原インター」を下り、西進します。名鉄西尾線を越えて最初の信号「桜町2」を左折し県道12号を南下します。名鉄「西尾駅」を通り過ぎてすぐの「花ノ木町4」信号を右折し県道383号に入ります。600m程進んだ「西尾小前」信号を過ぎて1つ目の路地を左折した右手が城跡です。城跡は公園になっており、無料駐車場が完備されています。
綺麗に公園として整備されていて見やすいくらいです。櫓から堀を隔てた所に資料館があるので立ち寄ると良いと思います。堀、石垣、井戸と見所満載!
貞応年間(1223頃)、足利義氏が承久の乱の戦功により三河の守護職に任じられ築城したといわれる。永禄3年(1560)今川方の牧野氏が守っていったが、翌年酒井正親が攻め落とし松平方のものとなった。天正13年(1585)、正親の子・重忠の時、大改修を行った。天正18年、家康の関東移封に伴い、城主・酒井重忠は武蔵国川越へ移ったため、田中吉政が岡崎城とともに城主となった。その後、城主を変えながら城郭の構築などを行い、明暦元年(1655)、ほぼ完成する。最後は大給松平氏が6万石で明治を迎えた。