大浜陣屋 |
別名 | |
所在地 | 碧南市羽根町1丁目 |
遺構等 | 碑、裏門(常行院山門) |
現状 | 児童公園、宅地 |
築城年 | 明和5(1768) |
築城者 | 水野豊後守忠友 |
歴代城主 | 水野 |
形式 | 陣屋 |
訪城日 | 2005/6/5 |
おおはまじんや |
国道247号「浜町」信号を東へ入り、300m程東進した「羽根町」信号を右折して、県道43号に入ります。50m程行った路地(右手に碧海信用金庫があり、左角に「松栄鮨」がある)を左に入ります。ここから道が細いですが、左折してから50m程行った1本目の路地を左折した正面に陣屋の碑があり、児童公園が隣接しています。この付近が陣屋跡です。(碑の前付近は少し広いため、駐車可能です) |
碑の後ろには、陣屋の歴史が刻まれていますが、高い位置にあるため何て書いてあるのか読めなかったです。県道43号を更に200m程南下した左手に「陣屋稲荷」が「荒神社」のすぐ横にありました。この陣屋と関係あるのかなぁ?更に100m程南下した右手に「常行院」がありますが、ここの山門は松江代官所のもので、その後、大浜陣屋の裏門として使われていた。 |
明和5年(1768)、旗本水野忠友が若年寄に出世し、1万3千石の領地をもらってこの大浜に陣屋を構えた。安永6年(1777)、将軍・家治の側用人となり、沼津に築城して移ったため大浜藩は廃止された。しかし、水野氏は明治に至るまで沼津藩として三河にも領地を持ち、大浜に陣屋を構えていた。慶応3年(1867)、大政奉還により菊間藩領となり、菊間藩の陣屋となり、明治10年(1877)、大浜村戸長役場となり、建物は明治20年まで使われていた。 |
陣屋碑 |
常行院山門 |