大蔵城 |
別名 | 大蔵村古屋敷 |
所在地 | 豊田市(足助町)大蔵字本城 |
遺構等 | 曲輪、堀切、説明板 |
現状 | 山林 |
築城年 | |
築城者 | 原田四郎左衛門 |
歴代城主 | 原田 |
形式 | 山城(比70m) 保育園から主郭まで約8分 |
訪城日 | 2006/12/2 |
おおくらじょう |
井戸 |
県道33号沿い「大蔵小学校」の北西にある郵便局から北西に進んだ1本目の路地を右折すると、道が細く個人宅へ入っていくような雰囲気になります。この急坂を上がり切ると「大蔵保育園」があり、ここから登ります。車は保育園に停めさえて頂きましたが、開園時間は駐車できないと思うので、下の方に停めて下さい。 |
保育園に入って右手奥に登城口があり、看板があります。そこから少し登ると左手に井戸があります。井戸から6分程登ると主郭に到着します。主郭には説明板があり、ベンチなども置かれていました。登城道やこれらのものは保育園の方が整備してくださったようです。主郭の奥(西)には浅い堀切があり、北側には段郭があります。ちなみに保育園は原田氏の陣屋跡のようです。 |
徳川家康に仕えた原田四郎左衛門が築城した。四郎左衛門は、元和元年(1615)大坂夏の陣に出陣し、400石の旗本としてこの大蔵村を領し、原田氏が代々続いて明治を迎えた。 |
大蔵城縄張図 原図:佐分清親氏 愛知県中世城館跡調査報告書U(西三河)より |