寺津城 |
別名 | 臥牒城 |
所在地 | 西尾市寺津町御屋敷 |
遺構等 | 土塁、碑 |
現状 | 瑞松寺 |
築城年 | 永正7(1510) |
築城者 | 寺津信綱 |
歴代城主 | 寺津 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2003/10/18 |
てらずじょう |
国道247号「寺津大明神」信号を南へと国道247号をキープします。道路右手に「寺津八幡宮」を通り過ぎ、150m程行った信号を右折し、すぐの1つ目の路地を右折します。右折後、道が突き当たるのでそこを右折し1つ目を左折すると正面に瑞松寺があります。このお寺一帯が城跡です。 |
瑞松寺に城址碑があります。稲荷社を祭る付近は一段と高くなっており、何となくお城があった雰囲気を漂わせています。 |
永正7年(1510)、寺津大河内の祖・信綱が築城した。3代目・秀綱の時、東条方に味方して敗れ落城した。4代目・久綱の弟・正綱は長沢松平氏に入って働き、その功績によって諸侯に列した。久綱の子・信綱は正綱の養子となり幕府に仕えた。才知の誉れが高く、将軍・家光のもとで働いた。寺津城は落城したものの、その後、子孫は吉田藩主・高崎藩主などになった。 |