渡城 |
別名 | |
所在地 | 岡崎市渡町東浦45 |
遺構等 | 土塁、碑 |
現状 | 宅地 |
築城年 | |
築城者 | 鳥居中務 |
歴代城主 | 鳥居、長嶋 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2004/6/13 |
わたりじょう |
県道48号「渡橋」で矢作川を西へ渡ります。渡って最初の信号「諏訪」を右折し道なりに500m程行きJRの線路を渡ります。1つ目の路地を右折して750m程行くと「「八幡宮」で道が突き当たります。ここを戻る方向に左と、90度の角度で左に入る路地があるので後者の道へ左折します。2つ目の路地を右折して突き当たりまで行った左手が城跡です。 |
個人宅の前に、渡城址の碑があります。また木で隠れて少し見難いかもしれないですが、土塁がL字形に30m程もの長さで、しかも高さも3m程もあって残っています。一段高い部分には稲荷社があり、これだけでも十分見応えがあります。またすぐ西側には、「鳥居氏発祥の地」の石碑などもあります。 |
鳥居中務が熊野からこの地へ移り、渡城を築いた。以後、鳥居氏が居城し、天文年間には忠吉が松平清康・広忠に仕えた。また、その子・忠宗・元忠・忠政と続き、忠政の時、奥州の岩城を領して移ったため廃城となった。 |