院庄館 |
別名 | |||
所在地 | 岡山県津山市院庄 | ||
遺構等 | 土塁、横堀、井戸、碑、説明板 | ||
現状 | 作楽神社一帯 | ||
築城年 | 鎌倉初期 | ||
築城者 | |||
歴代城主 | |||
形式 | 館 | ||
訪城日 | 2003/11/15 | 感想 | ○ |
いんのしょうやかた |
国道179号「院庄インター」信号を西へと県道206号に入り、450m程西進すると右手に作楽公園(作楽神社)があります。この付近一帯が館跡です。 |
館跡は作楽神社となっていますが、かなり広いです。低い土塁が巡っていますが、少し立派な土塁があったので近寄ったから弓道用の的が置いてありました。的用に盛り上げたのかな? |
鎌倉初期、美作の守護館であったといわれる。元弘2年(1332)、隠岐島へ流された後醍醐天皇が、その途中この館に仮泊した。正平2年(1347)、山名時氏は赤松貞範と戦い、笹向城や高田城を攻めた際、院庄館も落として居城した。元亀2年(1571)、宇喜多氏がこの館を奪って片上秀胤に与えたが、宇喜多氏と毛利氏との間で争奪戦が繰り広げられた。慶長8年(1605)、森忠政が美作一国を領して入封したが、津山城を築いて移った。 |
土塁 |