登城口の地図
高堂城
登城口から6〜7分登ると「かうと古墳」があり、石室が見れます。ここから3〜4分で信号所に着きますが、ここは狼煙台だったのでしょうか。更に12分程進むと馬止場で、登り始めてから30分でようやく主郭に到着。道のりが長いため、比高の割りに時間がかかりました。主郭には城址碑があり、山並みがよく見えます。このお城は、土塁や横堀が全くありません。主郭の北は3段ほどの段郭がありましたが、その先は藪。主郭の西も藪がひどくて途中で引き返しちゃいました。
【感想・メモ】

登城口

城跡の地図
国道41号「名張」信号を南へ入り、300m程進んだ突き当りを左折して県道471号に入ります。1km程県道471号をキープし、471号が左折になる所を右手前方に進んで県道482号に入ります。600m程南西へ進んで右折し(右写真の碑と説明板有)、250m程進むと大手道の石碑があり、ここが登城口です。登城口付近に駐車できます。

主郭

信号所

別名
所在地 国府町瓜巣
遺構等 曲輪、堀切、碑、説明板
現状 山林
築城年 天文年間(1532-55)
築城者 広瀬左近将監利治
歴代城主 広瀬、三木
形式 山城(比180m)
登城口から主郭まで約30分
訪城日 2008/4/19
【道案内】

たかどうじょう
【歴史】
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馬止場

天文年間(1532-54)、広瀬左近将監利治が築城したと言われる。天正11年(1583)、広瀬山城守宗城が三木自綱に攻め滅ぼされ、以後高堂城は三木氏の持城となった。自綱は次男秀綱に松倉城を譲り、隠居した自綱は高堂城を居城とした。しかし、天正13年、豊臣秀吉の命を受けた金森長近に攻められ落城し、城も廃城となった。