菩提山城
【感想・メモ】
山頂まで35分かかりました。30分位登るとうっすらと堀切が見え、城域に入ったのが分かります。それを過ぎて左に曲がると堀底道で、突き当りを右に曲がると左手に曲輪が見えます。そこから北へ進むと左手に立派な竪堀があり、左手にも曲輪がありますが、まずは主郭へ向かうと見事な空堀と土橋に感動します。主郭には、碑と縄張図付の大きな説明板があり、そこからの眺望がまた素晴らしいです。主郭南の二郭は藪です。主郭北側には竪堀が1つあり、主郭西側の曲輪にも竪堀があります。その後、南の方の曲輪を見に行ったら、かなり見応えのある大堀切があり、更に南には土塁があります。ここから西南側のいくつかの竪堀と堀切はかなり見応えがありますが、全体に藪なのが残念です。
戦国期、岩手氏が菩提山を本拠地とし、美濃と近江に勢力を誇っていたが、元禄元年(1558)大野町に居た竹中重元が岩手弾正を攻略し、ここに城を築いた。軍師として有名な竹中半兵衛は、この重元の子供で、この城に住んでいた。
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主郭と二郭の間の堀

堀切

「岩手小学校」南側の通りを600m程西進してJRの線路を越え、その先2手に分かれる道を右手に進むと道の右側に菩提山の説明板があり駐車場になっています。ここから白山神社経由で登りますが、山頂まで道は整備されています。
【歴史】
【道案内】
登城口の地図
堀切
別名 菩提城
所在地 岐阜県垂井町岩手
遺構等 曲輪、土塁、空堀、竪堀、堀切、土橋、虎口、碑、説明板
現状 山林
築城年 永禄2(1559)
築城者 竹中重元
歴代城主 竹中
形式 山城(比300m)
登山口から主郭まで約35分
訪城日 2010/9 感想

ぼだいやまじょう
土橋