清水城 |
別名 | |||
所在地 | 岐阜県揖斐川町清水字後川 | ||
遺構等 | 石垣、説明板 | ||
現状 | 清水小学校 | ||
築城年 | 天正初期(1573)頃 | ||
築城者 | 稲葉一鉄 | ||
歴代城主 | 稲葉 | ||
形式 | 平城 | ||
訪城日 | 2010/9 | 感想 | △ |
きよみずじょう |
国道303号「清水郵便局」の南西約250mにある清水小学校が城跡です。 |
清水小学校がある位置が本丸で、正門の脇に石垣が残っています。この石垣の上に石碑が、正門から入ってすぐの所に標柱と説明板があります。昔、大河ドラマで「春日局」をやった時に作った標柱なのか?標柱の他の面には、春日局ゆかりの地の文字もありました。 |
延文元年(1356)、林七郎左衛門通兼が築城したといわれる。その当時は山城であった。永禄8年(1565)、曾根城主・稲葉一鉄が山城を壊し、山麓に新しい城を築いた。天正7年(1579)、一鉄は曾根城を嫡子・貞通に譲り、清水城を居城とした。一鉄死後は庶子・重通が城主となるが、その後を継いだ通重は、京都で狼藉を働き改易されたため、清水稲葉氏は断絶した。その後、林丹羽守の代官所となり、一時復興したが、寛永の初めに廃城となった。 |