城跡の地図
小寺城
別名 池田山城
所在地 池田町小寺
遺構等 曲輪、竪掘、説明板
現状 山林
築城年
築城者 稲葉塩塵
歴代城主 稲葉
形式 山城(比90m)
訪城日 2007/3/17
【道案内】


【感想・メモ】
こでらじょう
【歴史】
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国道417号「温和小学校東」信号から300m程西進して左折し、すぐを右折します。900m程西進して左手に「池田中学校」を過ぎた所で広い通りは左折となりますが、ここを直進します。600m程西進して県道260号を横切り、更に400m程西進すると道路に、「小寺城西へ200m」の標柱や説明板があります(県道260号の西側に平行している通りで、安国寺から300m、白山神社から150m北)。ここを更に道の突き当たりまで西進すると周囲は茶畑となり、車はこの付近で停めて歩きます。そこから茶畑の間を南西へ進み、山へ入ると城跡です。
城跡は尾根先端に築かれているのですが、車を停めたから南西ではなく南の尾根へ登ってしまったため、城跡に辿り着けませんでした。後から確認して場所は分かったので、いつか行き直したいと思います。
稲葉家の祖・稲葉塩塵に守護土岐成頼が西美濃の守りを固めるため築城させた。塩塵は四国の名族・河野氏の血を引き、この地に稲葉家を興し、本郷城の国枝氏を凌ぐ勢力を持った。大永5年(1525)牧田合戦に子息通則以下「局」の母「安」の父道明等の一族の多くは、戦死の大打撃を受けた。この時、稲葉一鉄が家督を継ぎ、三代目城主となった。天文3年(1534)一鉄は曽根城へ移ったため、小寺城は廃城となった。