御嵩権現山城 |
別名 | |
所在地 | 御嵩町御嵩 |
遺構等 | 曲輪、土塁、堀切、竪堀 |
現状 | 金峰神社、公園(金峰ふれあいの森)、山林 |
築城年 | |
築城者 | 小栗氏 |
歴代城主 | 小栗 |
形式 | 山城(比40m) |
訪城日 | 2005/7/9 |
みたけごんげんやまじょう |
堀切 |
国道21号「長岡」信号を南へ入り、300m程南下して「新川橋」で可児川を渡ります。更に500m程南下すると道が二手に分かれますが、右手の道へ行きます。100m程行った交差点も右折し300m程行くと、「南山台東」という団地の中に入ります。この団地の北東端に行くと「金峰ふれあいの森」があり、駐車場も整備されています。この金峰ふれあいの森が城跡です。 |
駐車場から北へ行くと、途中で右に曲がり階段を上って主郭の金峰神社に到達します。階段の手前には削平地がありました。神社から南へ行くと虎口があり、この付近から改変されていない城跡といった雰囲気が味わえます。堀切を見ながら更に南へ行くと出曲輪へ行けます。出曲輪には土塁が巡り、肉眼では東側斜面に畝状竪堀が見られますが、写真に撮るのは無理でした。ぐるりと一周して駐車場に戻れるようになっており、思った以上に遺構が楽しめました。 |
天文21年(1552)、城主・小栗信濃守が、美濃高山城主・土岐宮内少輔に跡継ぎが居なくなった隙をつけて高山城へ押し寄せた。しかし、逆に甲斐武田氏家臣・平井頼母らの援軍を加えた小里氏、岩村遠山氏の攻撃を受け降伏した。以後、武田氏に属した。 |
虎口 |