城跡の地図
役所上台場
別名
所在地 江差町本町
遺構等
現状 檜山奉行所跡の向かい側
築城年
築城者
歴代城主
形式 台場
訪城日 2008/7
【道案内】


【感想・メモ】
やくしょうえだいば
【歴史】
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江差町役場の東に旧中村家住宅がありますが、ここから南東へ進み1本目の路地を右折すると左手に「旧檜山爾志郡役所」があります。この道路を隔てた西側付近が台場跡です。
今では特に何も残っていません。旧檜山爾志郡役所には、「土方歳三嘆きの松」があります。明治元年(1868)11月15日、開陽丸がこの地方特有の「タバ風」に遭って座礁した。3分の1を海面に晒した開陽丸を眺めた土方は、泣きながら目の前にあった松の幹を何度も拳で叩き悔しがったと伝えられています。
箱館奉行・村垣與三郎淡路守の公務日記の安政5年(1585)の項に「役所前浜辺へ上り夫より役所上並ニ下(役所下台場)二ヶ所の台場見分、三百目、五百目筒二挺つつ据付あり夫より本陣ニ着」と記されている。