鞍谷御所 |
別名 | |
所在地 | 越前市(武生市)池泉町 |
遺構等 | 曲輪、土塁、空堀、水堀、碑 |
現状 | 味真野神社 |
築城年 | 室町時代 |
築城者 | 鞍谷嗣俊 |
歴代城主 | 鞍谷 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2005/9/25 |
くらたにごしょ |
県道197号、県道198号、県道201号が交差する所を東進して県道201号に入ります。400m程東進すると右手に「味真野神社」があります。「武生万葉菊花園」の少し手前です。ここが御所跡で、無料駐車場が完備されています。 |
現在、神社になっています。神社の周囲には空堀が巡り、中には土塁がしっかりと残っています。これはなかなか見応えがあります。神社入口のすぐ右手土塁上に、字が薄く消えかかっていますが、御所址の石碑があります。 |
足利義満が天皇にさせようとした次男の義嗣の子・嗣俊が居住し、鞍谷姓を称した。鞍谷氏は足利嗣俊の系統に、朝倉孝景に擁立された斯波義俊(義敏)の系統が女婿として入り、鞍谷氏を継承した。また、太古では、継体天皇となる大迹王がこの地に住んでいたという。 |