吉江陣屋 |
別名 | |
所在地 | 鯖江市吉江町 |
遺構等 | 移築門、碑、説明板 |
現状 | 小公園、宅地 |
築城年 | 慶安元年(1648) |
築城者 | 松平昌親 |
歴代城主 | 松平昌親 |
形式 | 陣屋 |
訪城日 | 2005/9/25 |
よしえじんや |
移築門(西光寺) |
国道8号(福井バイパス)「御幸」信号を西へと県道185号へ入ります。1km程西進して福井鉄道福武線をくぐり、更に500m程西進した信号を右折します。900m程北上して「三六橋」で浅水川を渡り、渡り終わってすぐの信号を左折します。そこから1km程西進した道路右手に小公園があります。この付近一帯が陣屋跡です。 |
綺麗な休憩所といった雰囲気の小公園になっていて、そこに城址碑や説明板がありました。陣屋のパンフレットも置いてあったのですが、雨で濡れ触る気がしない状態になっていたのが残念。すぐ近くの西光寺(南へ約800m)には移築門があります。とても小さな門で、これ?って感じですが、門のところに説明書きがありました。ここにもパンフが置いてあったけど、同様に濡れて汚れてしまっていて、触りたくない状態で諦めました。 |
正保2年(1645)、福井藩主・松平忠昌死去後、嫡子光通が継ぐが、弟昌親に2万5千石が内分知された。これが吉江藩である。慶安元年(1648)、幕府の許可を得て陣屋を築いた。延宝二年(1674)、光通が急死したため、将軍の命で吉江藩主昌親が福井藩主に就任したため、吉江藩は廃藩となり、家中屋敷などは福井城下に移転し、町屋のみが残った。 |