城跡の地図
小丸山城
別名
所在地 七尾市馬出町
遺構等 空堀、石垣、曲輪、碑、説明板
現状 小丸山公園
築城年 天正10(1582)
築城者 前田利家
歴代城主 前田
形式 平山城
訪城日 2002/11/2
【道案内】


【感想・メモ】
こまるやまじょう
【歴史】
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鳥瞰図(現地説明板より)
JR七尾線「七尾駅」から北西へ約650m。国道249号で七尾駅北方から650m程西進した道路沿い右手の小丸山公園が城跡です。公園に無料駐車場が完備されています。また、この小丸山公園のすぐ北西(隣)にある西光寺には、七尾城の移築門があります。
国道249号に面した入口に、大河ドラマ「利家とまつ」の時設置されたお城の説明板ありました。園内には本丸を中心に3つの曲輪と堀切が残っています。本丸には、まつの方が大きく見える「利家とまつ」の像があり絶句。園内の紅く染まった木々など紅葉が堪能でき、城跡よりそっちに満足?一番北東に突き出た部分は、下から見ると、上の方がこんもりした山で、途中から真っ直ぐ切られて変な形でした。
天正9年(1581)、前田利家は織田信長から能登一国(約20万石)を与えられ、はじめ七尾城に入ったが、港に近い小丸山に翌天正10年、小丸山城を築いた。その後、本能寺の変で信長が横死すると、翌天正11年、羽柴秀吉が紫田勝家を攻めた。その際、利家は中立の姿勢をとり秀吉を助けた。その功により加北二郡を与えられ、居城を金沢に移した。小丸山城は能登の要として兄・安勝が後を継いだ。城は元和の一国一城令により廃城となった。