平林館
千曲川を湯滝橋で東へ渡り、国道117号を1km程北上して右折します。200m程東進して左折し平林集落に入り、400m程東進すると左手に「国中平神社」があります。ここが館跡です。
市河盛房・助房ら市河氏総領家が平林の地頭を相伝していたが、康永2年(1343)平林村は総領家から一族の市河弥六経高に譲られた。平林館はこの経高及びその子孫の平林氏が居住した館と考えられる。経高は南朝に属したため、正平11年(1356)北朝方に攻められた。慶長3年(1598)、上杉景勝の会津移封に伴い、平林蔵人も会津に移転した。(『図解 山城探訪 第十二集』、現地説明板 参照)
別名
所在地 野沢温泉村平林
遺構等 土塁、説明板
現状 国中平神社
築城年 室町時代
築城者 市河氏
歴代城主 市河
形式
訪城日 2008/6
城跡の地図
【道案内】
【歴史】

【感想・メモ】
ひらばやしたて

館跡は国中平神社になっていて、土塁が少し残っています。神社の社殿に向かって左手に説明板があります。
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