一夜山城

主郭

登城道はしっかりしていて、山の東北から尾根道を歩きます。登り始めて3分程で祠が2つ土壇上にあるのが見えます。更に12分程登ると主郭です。主郭には神社が祭ってあり、お城の説明板があります。北と西に土塁があり、西側の虎口は明瞭です。その西側に二郭、三郭と続きます。三郭には「馬屋跡」の説明板があったけど、ここが馬屋なのかなぁ?その西側下に堀切があります。全体に整備されていて見やすいです。
【感想・メモ】

別名 飯森城、飯森殿腰掛城
所在地 長野県白馬村神城字飯森
遺構等 曲輪、土塁、堀切、説明板
現状 山林(一夜山)
築城年
築城者 飯森氏
歴代城主 飯森氏
形式 山城(比120m) 標高851m
登城口から主郭まで約15分
訪城日 2009/10 感想
城跡の地図
【道案内】

いちやさんじょう
JR大糸線「飯森駅」から西南へ約1km、「神城駅」から北北東へ約1km。飯森駅西側を50m程南下して右折し、300m程西進して左折します。100m程南下した右手が登城口で、長谷寺の150m程北側、墓地の横となります。車は長谷寺に停めさせて頂きました。

登城口

中世に大町を中心とする地域に勢力を誇った豪族仁科氏の支族・飯森氏が居城した。弘治年間(1555-58)、武田氏の信州侵攻の際、武将山県昌景によって落城し、城主飯森日向守十郎盛春は小谷村の平倉城に拠って抗戦したがここも落城し、一族は滅んだ。城主飯森盛春の夫人光姫のお墓が城下の長谷寺にある。(現地説明板参照)
【歴史】
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