登城口の地図
桐原城
別名
所在地 松本市入山辺桐原山
遺構等 石垣、土塁、堀切、竪堀、空堀、
虎口、土橋、説明板
現状 山林
築城年 寛正元年(1460)頃
築城者 桐原真智
歴代城主 桐原
形式 山城
訪城日 2004/5/29
【道案内】


【感想・メモ】
きりはらじょう
【歴史】
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国道143号「城東2」信号を東へと県道67号に入ります。5km程東進した「桐原」バス停を過ぎてすぐの路地を左折し、400m程北上した海岸寺沢から登りましたが最初から道がはっきりせず、結局は直登で竪堀を登ったため、県道67号少し手前にある「山辺ワイナリー」を左折し、500m程北上した追倉沢から(登城口に看板あり)登るほうが道があるとのことです。
随分と登ってから西側へ回り込むように登っていくと、段郭が見えてきました。そのうち、木の根元付近に石がゴロゴロと見え始め、更に竪堀を行くと低い石積みがあちこちに見えてきます。スッゴーイ!と驚きと喜びでもう少し登ると今度は石垣のオンパレード。石垣群に心は弾み、段郭ごとに石垣があって、またある〜って感じで楽しくてしょうがない。キリが無い位に石垣があって、あっちもこっちもと大はしゃぎ。主郭を取り囲む石垣も堪能し、主郭奥の堀切も見てすっかり大満足し下山することに。帰り道もまた迷子になったので、桐原城へ登る時は、追倉沢(西側の方)から登ったほうがいいと思います。そっちだと道があるらしいです。
寛正元年(1460)頃から、犬甘城主・犬甘大炊介政徳の弟・桐原真智が林城の支城として築城し、小笠原清宗に属した。以後桐原氏が5代続くが、天文19年(1550)、信玄の信濃侵攻で林城落城と共に落城し、その後廃城となった。