上ノ山城

登城口

登城口から山へ入って行った右手が城跡です。主郭には説明板があり、ここから西北に郭が3つ並び、その先は狭い尾根道となっています。主郭の北西切岸には石積みが見られました。このお城、南東の方がもっと高い山になっていて、何でここに城を築いたのか不思議です。
【感想・メモ】

別名 殿山城
所在地 長野県安曇野市(豊科町)豊科田沢
遺構等 曲輪、土塁、石積み、碑、説明板
現状 山林
築城年 16世紀
築城者 花村若狭守
歴代城主 花村氏
形式 山城(比10m) 標高768m
訪城日 2009/10 感想
城跡の地図
【道案内】

うえのやまじょう
JR篠ノ井線「田沢駅」から東へ約500m。国道19号「田沢北」信号を東へと県道57号に入り、1.4km程東進して右折します。豊科カントリークラブ方面へと道なりに2km程上がっていくと、左急カーブの右手に城址碑があります。ここが登城口で、登城口前に車1台程なら駐車可能です。

石積み

16世紀、上ノ山の尾根道を押さえるために築かれた、全長45mの小規模な城である。城主は小瀬巾の花村若狭守で、その館は現在のJAあづみ上川手支所の敷地にあったと考えられている。(現地説明板より)
【歴史】
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