城跡の地図
内小屋城
別名 古城
所在地 上田市真田町長
遺構等 曲輪、堀切、土塁
現状 山林
築城年
築城者 横尾氏
歴代城主 横尾、真田
形式 山城(比25m)
訪城日 2007/5/26
【道案内】


【感想・メモ】
うちこやじょう
【歴史】
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国道144号「荒井」信号を北へと県道35号に入り、700m程北上して「横尾バス停」を過ぎ、更に80m程北上すると、道路右手に「信綱寺」の案内があるので、そこを右折します。道なりに800m程東進すると、左手に「信綱寺」があります。このお寺の南側が城跡で、車はお寺の参拝者用駐車場に停めさせて頂きました。
お寺の南側は古城緑地広場になっており、庭園の池のような雰囲気になっています。この付近は、居館があったのでは?と言われています。この池から南へ行き、小山の麓を60m程西へ歩くと、神社と黒門があります。この黒門は、信綱寺の総門で、文政6年(1823)にそれまでの門を他の寺に譲って新築したもので、門全体が黒っぽくみえるため黒門と呼ばれているようです。門の表側に向かって右手には線彫りの馬がありました。城跡は黒門から東で、三郭は全て墓地となり、二郭から主郭にかけては東西に細長く、祠が祭ってありました。主郭の背後には堀切があり、堀切の北東には土塁があります。遺構としては面白味に欠けますが、黒門や立派な信綱寺を見ていくと良いでしょう。
横尾集落の東側に、内小屋と呼ばれる場所があり、中世に土豪の居館があったと思われる。城は横尾氏が築城し、その後、真田氏が居城したと思われる。