城跡の地図
水原代官所/水原城
別名 水原城、杉原城
所在地 阿賀野市(水原町)外城町10-5
遺構等 復元表門、復元代官所建物、碑、説明板
現状 水原代官所
築城年 文和元年(1352)/延享3年(1746)
築城者 大見(水原)伊勢守盛家/天領
歴代城主 水原/天領
形式 平城/陣屋
訪城日 2008/1/18
【道案内】


【感想・メモ】
すいばらだいかんしょ/すいばらじょう
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JR「水原駅」から北東へ約1.4km。瓢湖から県道271号で400m程西進した道路右手が代官所跡です。すぐ東隣に「水原ふるさと農業歴史資料館」があり、そこから30m程東に代官所訪問者用の無料駐車場があります。
文和元年(1352)、大見伊勢守盛家が軍功により足利尊氏から越後国蒲原郡水原郷に2万石を賜り、ここに城館を築いて姓を水原氏と改め、以後水原氏が居城した。慶長3年(1598)、水原常陸介親憲が上杉景勝の会津移封に従い会津へ移ったため廃城となった。延享3年(1746)、下越地方を中心とした新田開発の促進、豊かな年貢米の確保、近接する藩の監視・情報収集などの目的で、水原城の跡に代官所が設置された。支配高は時代により増減があるが、5万石前後から7万石、多い時は10万石にも及び、専任の代官は22代を数え、慶応4年に会津藩預かりとなるまで約120年間続いた。
【歴史】
代官所は復元されていて、9時〜16時まで見学できます(月曜・年末年始休館・入館料300円)が、私が行ったのは16時過ぎだったため見られませんでした。城跡に代官所が置かれたのですが、城跡の遺構は見られません。ここから西へ400m程行くと瓢湖があり、冬だと渡来した白鳥が沢山見られます。