願海寺城 |
別名 | |
所在地 | 富山市願海寺 |
遺構等 | 碑、説明板 |
現状 | 宅地、田、富山短大他 |
築城年 | 戦国期 |
築城者 | 寺崎民部左衛門 |
歴代城主 | 寺崎 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2008/4 |
がんかいじじょう |
県道44号「願海寺」信号を南へ入り、150m程南下した3本目の路地を右折します。すると正面左手に城址碑と説明板があります。この周辺一帯が城跡です。 |
城跡は開発ですっかり壊され、城址碑と説明板があるのみです。城跡の中心は城址碑がある所から50m程西にある、加茂神社だったようです。 |
戦国期に、上杉謙信方の武将、寺崎民部左衛門盛永・喜六郎父子が居城した平城である。天正5年(1577)、上杉謙信が越中・能登・加賀一帯を制圧すると、寺崎氏はこれに属したが、翌年謙信が没し、織田信長が越中に進出した際、織田氏に属した。天正9年(1581)、上杉勢が小出城を攻撃して西方へ進出すると、寺崎氏は上杉氏に復帰したため、織田勢に攻められ落城した。 |