郷柿沢館 |
別名 | |
所在地 | 上市町郷柿沢 |
遺構等 | 土塁、堀、碑、説明板 |
現状 | 西養寺 |
築城年 | 戦国期 |
築城者 | 土肥氏 |
歴代城主 | 土肥 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2006/7/28 |
ごうかきざわやかた |
北陸自動車道「立山インター」を下り、県道3号で上市町中心部へと向かいます。左手に「上市駅」を過ぎて300m程北上した「三日市」信号を右折し、700m程東進して左折して、県道3号をキープします。そこから1.7km程北上した「郷柿沢」信号を左折したすぐ左手に「西養寺」があります。この西養寺が館跡で、お寺に参拝者用無料駐車場があります。 |
お寺の山門前に説明板があり、土塁が残っています。更に外側には水堀がありました。水堀があると、雰囲気が出ていいですね。 |
この館は室町時代に中新川一帯を領した土肥氏の一族の館であったが、天正年間(1573-92)、土肥美作守政繁が佐々成政に敗れた後、戦いに参加しなかった弥三五郎が俗家して農業を営んでいた。それより先、一向宗徒が宗門を守るため時の権力に抗して一揆を起こし、天正の始めには、豪族、椎名兵部も兵を率いて石山合戦に参加、帰国後、西養寺を開基したと言われている。(現地説明板より) |