升方城
【歴史】

北側の井戸

城址公園として随分と整備されているので、見やすい所も多いです。主郭には城址碑と説明板があり、東屋もあります。井戸が多く、主郭を取り巻く帯曲輪の北側、西側と更に西へ下りた所にもありました。また、南西側にはうっすらですが畝状竪堀もあります。
【感想・メモ】
早月川を「月形橋」で東へ渡り200m程東進して右折します。1km程南東へ進んで左折し、300m程東進して右折します。500m程南下した左手から城址公園への道があり、この付近に駐車可能です。

東側の堀


【道案内】
城跡の地図

主郭

南東にある松倉城の支城(出城)で、戦国時代に築城されたと考えられる。最初の城主は椎名氏の家老小幡九郎で、その後佐々成正の家臣佐々新庄衛門が入城した。前田利家の時代には、竹田宮内が守った。
別名 升方山城、升形城、倍形城、舛形山城
所在地 魚津市升方字城山
遺構等 曲輪、土塁、空堀、堀切、畝状竪堀、石積み、井戸、碑、説明板
現状 山林、公園
築城年 戦国期
築城者 椎名氏
歴代城主 椎名、佐々木、前田、岡崎
形式 山城(比110m)
訪城日 2008/4/20
ますがたじょう
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