太田本郷城 |
別名 | 太田本郷館 |
所在地 | 富山市太田南町 |
遺構等 | 碑、説明板 |
現状 | 浮田家住宅の北側、田 |
築城年 | 元亀4(1573) |
築城者 | 河田長親 |
歴代城主 | 河田、斉藤 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2006/7/27 |
おおたほんごうじょう |
県道43号と県道56号が交差する「下堀」信号を東へと県道56号を東進します。1km程東進して「本郷町」信号を過ぎ、更に300m程東進した左手に浮田家住宅の駐車場があります。この北側に浮田家がありますが、城址碑があるのは、ここから更に200m程北上した路地の交差点右手前方です。私は浮田家住宅も見ようと、ここの見学者用無料駐車場に車を停めましたが、城址碑がある東側に円光寺があるので、そちらに停めてもいいと思います。 |
浮田家住宅は外から見える表門だけでも見る価値ありって感じです。城跡はすっかり田んぼとなってしまい、面影は全くありません。城址碑の形が変わっていて、それがなかなかいい感じでした。城址碑の東側にある円光寺は城域内であり、織田信長の武将で城主だった斉藤新五の菩提寺です。 |
この城は、安土桃山時代、上杉謙信の部将河田長親が一向一揆に備え、元亀3年(1572)ここに陣をはり、翌年「向城」を築いたのが始まりである。天正6年(1578)、織田信長の部将斉藤新五らは、飛騨方面から攻め込み、河田長親らが撤退した後、ここを居城とした。そして、北西3kmの今泉城にいる河田長親・椎名小四郎らの上杉勢を攻め、勝利したという。(現地説明板より) |