魚津城 |
別名 | 小津城 |
所在地 | 魚津市本町 |
遺構等 | 碑、説明板 |
現状 | 大町小学校 |
築城年 | 室町中期 |
築城者 | 椎名氏 |
歴代城主 | 椎名、河田、須田、佐々、前田 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2006/7/28 |
うおづじょう |
富山地方鉄道「魚津駅」から南西へ約300m。国道8号「友道東」信号を西へと県道332号に入ります。1.5km程西進して、JR北陸本線・富山地方鉄道を越えます。そこから200m程西進した「新宿」信号を左折し、250m程南下した2本目の路地を右折します。すると右手に「大野小学校」があります。この大町小学校が城跡で、学校の駐車場をお借りしました。 |
小学校の正門を入った左手に城址碑と説明板があります。運動場を見ると、ちょっと小高くなった部分があり、土塁みたいに見せてるのかなぁ?と見てました。また、その小山のようなところの横には、上杉謙信の歌碑や二代目ときわの松が植えられています。 |
魚津城の築城年代は明らかではないが、角川の河口近くに築かれており、室町時代には新川地方の政治的・軍事的中心であった松倉城への重要な交通ルートの押さえとして築かれた支城であったと考えられている。天正10年(1582)3月から上杉方の越中における拠点であった魚津城を織田方の柴田勝家、佐々成政、前田利家らが攻め、本能寺の変の翌日の6月3日に落城している。その後、加賀藩の支配化となり、江戸初期には廃城となったが、武器庫や米蔵が置かれ万一に備える一方、城外に奉行所や郡代が置かれ、新川郡の政治的・軍事的中心として栄えた。(現地説明板より) |