目の前に小川が流れていて、木を3本倒した橋を渡ると城跡です。南北に2つ郭があり、1〜2m程の高さの土塁が巡っており、その周囲に空堀があります。以前、2002年8月に訪れた時は藪だったのですが、今回は郭内が整備されていて見やすかったです。 |
深草城 |
別名 | 深草館、深草塁 | ||
所在地 | 山梨県北杜市長坂町大八田字南新居 | ||
遺構等 | 曲輪、土塁、横堀、虎口、説明板 | ||
現状 | 林、畑 | ||
築城年 | 平安末期 | ||
築城者 | 逸見清光 | ||
歴代城主 | 逸見 | ||
形式 | 館 | ||
訪城日 | 2009/3 | 感想 | ◎ |
ふかくさじょう |
中央自動車道「長坂インター」から県道32号を200m程東進し、高速をくぐってすぐの信号を左折します。250m程高速沿いに北上して右折し、1km程北上して右手に工場がある所で左折します。500m程西進した田んぼの中の道で右折し、200m程北上した右手にちょっとしたスペースがあり、ここに車は停めました。この目の前(東側)が城跡です。金生遺跡の250m程南、谷戸城から1km程南となります。 |
登城口 |
平安末期(1156)頃、谷戸城の出城として逸見清光が築かれたといわれる。清光の長子太郎光長・元義父子とその子10代が居住した。天正10年(1582)甲斐武田氏滅亡後、深草館は甲斐に侵出した北条氏に接収され、対徳川の駐屯地として利用されたが、北条氏撤退後はその機能を終えた。 |