小林八幡神社遺跡
別名
所在地 兵庫県三木市福井
遺構等 曲輪、土塁
現状 八幡神社
築城年 天正6〜8年(1578-80)
築城者 羽柴秀吉
歴代城主
形式 丘城(陣城)
訪城日 2010/11 感想

【道案内】
城跡の地図
神戸電鉄粟生線「志染駅」から西へ約1.3km。志染駅から250m程西進した「小林東」信号を左折し、県道513号に入ります。500m程進んで左手に「小林池」を過ぎ、更に700m程西進した「小林南」信号を右折した右手に「小林八幡神社」があります。ここが付城で、神社に駐車可能です。
【歴史】
天下統一を目指した織田信長は、中国地方の戦国大名毛利氏を攻めるため、羽柴秀吉を総大将とした軍勢を播磨に侵攻させた。東播磨を領有する三木城主別所長治は織田方から毛利方へ寝返ったため、天正6年(1578)別所氏の守る三木城を包囲した(三木合戦)。戦いは天正8年1月まで約1年8ヶ月に及ぶ兵糧攻めで、「三木の干殺し」と呼ばれ、長治は籠城して飢えに苦しむ人々の命を救うため自害し開城した。この三木城攻略にて、秀吉は三木方の兵糧搬入と援軍を阻止するため三木城を包囲する付城を30余り築いたが、小林八幡神社遺跡はその付城の1つである。
この付城の西北西約800mに明石道峯構付城があります。

【感想・メモ】
こばやしはちまんじんじゃいせき
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神社の社殿に向かって右手(東)の林へ入っていくと、土塁が2本残っています。