登城口の地図
鳴尾山城
別名
所在地 西脇市板波町
遺構等 曲輪、石垣、堀切、碑、説明板
現状 山林
築城年 室町時代
築城者
歴代城主 上原
形式 山城(比100m)
訪城日 2008/4/27

10分程登ると主郭で、愛宕神社の境内になっており、社の横に城址碑があります。西側に虎口跡、南側に堀切跡などの表示があり、石垣が周囲のあるようですが藪であまり見えず、きちんと確認できたのは南側の石垣のみでした。
【道案内】
【歴史】
城跡の地図
鳴尾山城は南北に連なる鳴尾山の北端の標高176mの山頂に築かれ、城跡は主郭(南北20m、東西18m)を中心に土塁付の幅広い通路兼帯曲輪が取り巻き、南の尾根続きは堀切を設けている。曲輪のほぼ全周を石積みに改修したのは戦国末期と考えられる。鳴尾山城は野村構居とセットとなる山城であったと思われ、城主は上原氏と考えられる。上原氏は戦国時代の混乱に乗じて這田荘重国郷の実権を握るが、自立の困難さから自らも当時北播磨全域に覇権を広げていた在田氏の被官人となった。戦国末期に北播磨進出を狙う三木城別所氏に落とされ、這田荘も別所氏の支配となった。(現地説明板参照)
【感想・メモ】
なるおやまじょう
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JR加古川線「西脇市駅」から南西へ約1km。西脇市駅から100m程南の34号を300m程西進した「野村西」信号を左折し、300m程南下して野間川を「重国橋」で渡ります。渡りおわって50m程南下した最初の路地を右折し、200m程西進して鋭角に左折します。すると旭ヶ丘団地に入りますが、200m程南下すると左手にお堂がある所にお城の説明板があります。この説明板の背後の道を進むと「愛宕山神社参道」とあり、これが登城口です。説明板付近に駐車可能です。