京都府のお城 じゅらくだい/じゅらくてい 聚楽第 別名 聚楽城、聚楽亭、内野御構 所在地 京都府京都市上京区多門町４３４ 遺構等 碑 現状 宅地 築城年 天正14（1586） 築城者 豊臣秀吉 歴代城主 豊臣秀吉、豊臣秀次 形式 屋敷 登城時間 石碑と説明板 訪城日 2012/3 感想 −

【道案内】 城跡の地図

正親小学校の北東側、中立売通に面した所に石碑と説明板があり、この付近一帯が聚楽第跡です。 ハローワーク京都西陣：上京区和水町４３９−１ 松林寺：上京区分銅町５７５−１ 松林寺

【感想・メモ】 この場所は本丸西濠跡のようで、この石碑から約５００ｍ南にある松林寺の一段低くなっている境内は南外濠跡とのことです。また、東へ約２５０ｍのハローワーク京都西陣が建つ場所で平成４年に発掘調査をしたら大量の金箔瓦が出土したようで、このハローワークの北側にも石碑があり、この付近は東濠跡のようです。 【歴史】 天正１４年（1586）、関白となった豊臣秀吉が政庁兼邸宅として造営に着工し、翌年完成して移り住んだ。天正１９年、秀吉が甥の豊臣秀次に関白職を譲ると、聚楽第は秀次の邸宅となった。しかし、文禄４年（1595）秀吉は秀次を切腹させ、聚楽第も徹底的に破却した。 【参考資料】 『日本城郭大系』新人物往来社発行

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