福井城 |
バス停から5m程北の通りに面して説明板と城址碑があり、この脇から城跡へ入れます。城跡は現在田んぼになっており、遺構はほとんどありません。主郭が一段高くなっており東側に石積みが少しあります。 |
別名 | |||
所在地 | 大阪府茨木市東福井3丁目 | ||
遺構等 | 石垣、碑、説明板 | ||
現状 | 田 | ||
築城年 | 南北朝期 | ||
築城者 | 不明 | ||
歴代城主 | 細川氏、秋庭元明 | ||
形式 | 山城(比7-8m) | ||
訪城日 | 2009/12 | 感想 | △ |
ふくいじょう |
「履正社茨木グラウンド」の南下の田んぼが城跡です。府道110号「東福井3丁目」信号を府道114号へと北へ入り、130m程北上した右手に「上福井」バス停があります。このバス停の東側田んぼ一帯が城跡で、付近の余白に駐車しました。 |
山から延びる尾根の先端の台地上に築かれた山城で、建武年間(1334-36)、楠木正成が西国街道鎮護のために築いたとの説があるが詳細不明。応安7年(文中3、1374)以後、摂津守護となった細川頼之がこの城に守護代を置き、頼之5世の孫勝元の時、秋庭備前守元明を守護代とした。大永7年(1527)、前年から続いていた管領細川高国と細川晴元との争いで、高国方に属していた福井城は晴元方の三好元長に攻め落とされた。 参考資料 『日本城郭大系』新人物往来社発行 『城巡礼』東京地図出版編集部編/発行 現地説明板 |