城跡の地図
田原城
別名
所在地 四條畷市上田原字八の坪
遺構等 曲輪、土塁、堀切、井戸、碑、説明板
現状 山林
築城年 室町後期
築城者 田原但馬守
歴代城主 田原
形式 丘城(比30m)
訪城日 2007/2/8
【道案内】


【感想・メモ】
たわらじょう
【歴史】
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生駒市南田原町で国道168号から西へと県道701号に入り、300m程西進して大阪府に入ります。更に700m程西進して右手に「月泉寺」を過ぎ、そこから400m程西進した左手(南)の小山が城跡です。山の上に田原城址の看板があります。お城へは道路沿い左手の小川を渡って入ります。車は道路余白に停めました。
写真の登城口から入ると井戸郭がありますが、畑跡といった雰囲気です。そこから堀切を通って北へ行くと主郭です。主郭には住吉神社が鎮座しており、その奥に土塁があり、城址碑や下から見えた看板もあります。堀切の南側は二の郭でこちらも土塁があり、更に西にも郭と土塁があります。一番西には西出丸があり、全体に遺構がよく残っていて楽しめます。
南北朝以前から田原荘の荘官として土着していた田原但馬守が、室町後期に築城した。田原氏は飯盛山城を居城とした三好長慶に属し、飯盛山城の東方の押さえの役目を果たしていた。三好氏没落後に田原氏も滅亡し、城も天正年間(1573-92)に廃城となった。
主郭と二の郭の間の堀切
登城口