登城口の地図
刈安尾城
別名 弥高百坊、弥高寺
所在地 米原市(伊吹町)弥高
遺構等 曲輪、空堀、土塁、碑
現状 山林
築城年 永享・寛正年間(1429-64)
築城者 京極持清
歴代城主 京極
形式 山城
訪城日 2003/10/4
【道案内】


【感想・メモ】
かりやすおじょう
【歴史】
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国道365号「藤川」信号を北西へと県道531号に入ります。そこから1.5Km程進んで右折し(小さな案内板が右折する所にあります)、800m程山を上がっていくように北上すると、左手に「伊吹神社」(上平寺館)があります。この神社境内から登山道があります。刈安尾城へは、上平寺城経由となり、上平寺城主郭まで約1時間、そこから約20分で刈安尾城に辿り着きます。
あちこちに○○跡という標柱があって分かり易いです。城跡からの眺望は本当に素晴らしく、気持ちがいいです。曲輪には土塁が巡り、深い空堀があって遺構も楽しめます。
永享・寛正年間(1429-64)、伊吹山の支尾根の山腹にある弥高百坊跡に京極持清が築城したといわれる。その後、高清が居城し、大永3年(1523)高延・高慶で家督争いが決着する頃まで京極氏が居城したと思われる。元亀元年(1570)、姉川の戦いの際に改修されたが、その後廃城となった。