城跡の地図
小室城
別名
所在地 長浜市(浅井町)小室
遺構等 削平地、土塀、碑
現状
築城年 正保4(1647)
築城者 小堀政之
歴代城主 小堀
形式 居館
訪城日 2003/4/13
【道案内】


【感想・メモ】
こむろじょう
【歴史】
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県道265号「小室」バス停を東進すると、すぐに右折が県道276号となりますが、ここを左折して県道265号キープします。50m程北上すると県道265号は今度は右折となりますが、ここを直進します。100m程北上した付近一帯が城跡で、城跡に駐車スペースがあります。
城跡には城址碑と説明板がある付近だけが整備され公園のようになっていますが、他は林になっています。道の反対側には古い土塀が残っていました。
正保4年(1647)千利休・古田織部とともに三大茶人として、また、江戸幕府の作事奉行をつとめた小堀政一(遠州)の遺領を継いだ政之によって慶安元年(1648)に築かれた居館である。以後、政恒、政房、政峯、政方と相伝されたが、天明8年(1788)伏見奉行であった政方のときに改易となった。小堀家の居館や家臣の住居などは、寛政元年(1789)大津代官所によって競売、城は廃された。同年には跡地の荒地を開墾して畑とするよう命じられた。(現地説明板より)