黒川氏城
別名
所在地 甲賀市土山町鮎河
遺構等 曲輪、土塁、空掘、石垣、堀切、碑、説明板
現状 山林
築城年 永禄年間(1558-69)
築城者 黒川玄蕃佐
歴代城主 黒川
形式 山城(比65m、標383m)
訪城日 2004/3/14
永禄年間(1558-69)黒川玄蕃佐がこの山上に築いた城である。黒川氏は、守護六角氏に属し、長亨・明応の頃(1487-1501)しばしば戦功をたてた。黒川久内は、長亨の乱(1487年)の功により黒川・黒滝を領有し、以後子孫が世襲した。黒川玄蕃佐に至り、黒川氏城主として、山女原・笹路・黒川・黒滝・鮎河の松尾川東方を支配し、子の八左衛門に伝えた。天正13年(1585)、豊臣秀吉に紀伊川堤防修築工事の責任を問われ、黒川を除いた地域は没収され、築城以来二十余年にして廃城となった。(現地説明板より)
【歴史】
登城口の地図
城跡の地図
【道案内】
県道9号と県道507号の交差点を北へ入り、200m先で川を渡る手前右手、川沿いに説明板があり、その向かい側が登城口です。県道沿いの公園駐車場を利用しました。
【感想・メモ】
一列に並んだものや階段状の石垣があります。土塁も高いし、横堀もしっかり分かりやすいし、堀切も素晴らしい。しかも迷路のように複雑なつくり。思わず感嘆の声をあげずにいられない場所だらけ。謎の巨大なすごいお城で何回来ても飽きない。オススメです!
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くろかわしじょう