細工所城 |
別名 | 荒木城、井串城 | ||
所在地 | 篠山市細工所 | ||
遺構等 | 曲輪、土塁、堀切、碑、説明板 | ||
現状 | 山林 | ||
築城年 | 天文年間末(1550)頃 | ||
築城者 | 荒木山城守氏香 | ||
歴代城主 | 荒木 | ||
形式 | 山城(比160m) 登城口から主郭まで約20分 |
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訪城日 | 2008/4/26 | 感想 | ○ |
登城口からお城の表示が行き届いており、道も整備されていて歩きやすいです。登城口から3分程歩くと神社があります。この神社の手前から段郭になっており、神社のある削平はとても広く、何となく屋敷跡のような雰囲気だと思っていたら、神社の背後には立派な堀もありました。更に17分程登ると主郭で、最後の方は勾配がちょっと急でロープもありました。主郭は東西に郭が連なる中央に位置し、東西45m、南北12m程で、木に細工所城址の看板が付けられています。主郭から西へ3段目の郭の北側から北西へ進む道があり、これを行くと堀切があり、その先にも郭があります。単純な縄張ですが、全体に見やすく、虎口もよく分かります。 |
国道173号「丹波細工所」信号を東へ入り、すぐの突き当りを右折します。80m程南下すると左手に城址碑と説明板が見えます。この背後に見える山が城跡ですが、碑と説明板に向かって左前方の路地へ入り、道なりに右カーブして50m程南下した左手にお城の案内があり、ここが登城口です。付近の余白に駐車可能です。 |
天文年間末(1550)頃に荒木山城守氏香が築き、約900平方メートルもの本丸をもつ立派な山城で、荒木城・井串城とも呼ばれる。波多野秀治に属し「丹波の荒木鬼」と恐れられたが、天正5年(1577)明智軍の猛攻をうけ落城した。東細工所に城館跡が、その東に明智勢が大砲を打った鉄砲丸という峰がある。氏香は東本荘の館に隠退し、子の氏清ら一族は光秀に従い天正10年の本能寺・山崎合戦・坂本籠城にも参加した。(現地説明板より) |
神社背後の堀
登城口
主郭
さいくしょじょう |
碑と説明板(背後の山が城跡)