城跡の地図
鹿島城
土塁
別名 吉岡城
所在地 鹿嶋市宮中字城山
遺構等 曲輪、土塁、空堀、碑、説明板
現状 城山公園
築城年 養和元(1181)
築城者 鹿島政幹
歴代城主 鹿島
形式 山城
訪城日 2005/7/28
【道案内】


【感想・メモ】
かしまじょう
【歴史】
TOPページへ
JR鹿島線「鹿島神宮駅」から南西へ約400m。県道18号「鹿島高校北」信号を西へ入り、50m程進んだ1本目の路地を右折し、80m程北上した路地を左折して、城山公園へと上って行きます。この公園が城跡で、公園に駐車場が完備されています。
駐車場へ入る手前に立派な空堀があり、オーっと思わず歓声をあげ期待大。駐車場の前にお城の説明板があり、公園内を歩くと土塁がしっかりあります。公園の西端に碑と説明板がありましたが、碑は鹿島城址記念碑で、説明板はその碑についての説明でした。なーんだ。ぐるりと一回りして、やっぱり最初に見た空堀が一番見応えありと思いました。
源頼朝に従って功績を挙げた鹿島政幹が、鹿島神宮総追捕使に任命され、この地に居城を構えた。政幹から8代目・幹重が、正平23年(1368)、現在の鹿島城に移ったといわれる。大永3年(1523)、当時の城主・義幹は、大改修を行い、城を拡張したが、それが高天原合戦(内紛)につながったといわれる。約400年間、鹿島氏(常陸大掾氏族)が居城したが、天正19年(1591)、佐竹氏によって落城した。 
空堀