城跡の地図
駐車場の地図
浜居場城
別名
所在地 神奈川県南足柄市内山字城山
遺構等 曲輪、空堀、土塁、櫓台、虎口、碑、説明板
現状 21世紀の森〜山林
築城年 明応4年(1495)
築城者 大森寄楢庵
歴代城主 大森、小沢
形式 山城(比380m)
駐車場から城跡まで約45分
訪城日 2007/10/6 感想
【道案内】

はまいばじょう
【歴史】
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県道726号「北足柄小入口」信号を西へ入り、2.5km程進んで「21世紀の森」の「森林館」前にある駐車場に車を停めます。そこから、セントラル広場へ向かい、セントラル広場からは展望台へ行く道のすぐ上の道を登ります。無線中継所経由で南西へ登った山頂が城跡です。
駐車場からセントラル広場まで約30分、セントラル広場から城跡まで約15分かかります。セントラル広場は馬場跡で、本丸には城址碑と説明板があります。本丸は南側を除いて堀が巡り、北側の堀の向こうに北櫓台がありますが、櫓台の方が本丸より低いです。北から西にかけては土塁があり、西側にも櫓台があります。更に西へ下って行くと左手に曲輪があり、その正面下に堀切があります。全体に遺構がやや不明瞭なのに加え、藪で覆われていたので、今ひとつハッキリしないお城でした。正直言って、こんなに登る割りに、大して楽しめないと思ってしまいましたが、登城道はハイキングコースになっていて歩きやすいので、セントラル広場まではハイカーが沢山訪れるようです。
【感想・メモ】

明応4年(1495)、大森氏が足柄山近辺の交通をおさえるために築城した。北条早雲の小田原攻めの際、大森一族はこの城に立て篭もった。その後、北条氏の筆頭家老である松田氏の家臣・小沢孫七郎がこの城を守った。