枡形山城


別名
所在地 神奈川県川崎市多摩区枡形6
遺構等 曲輪、碑、説明板
現状 生田緑地
築城年 鎌倉時代
築城者 稲毛三郎重成
歴代城主 稲毛氏
形式 山城(比58m、標84m)
西口から展望台まで約8分
訪城日 2011/2 感想
小田急小田原線「向ヶ丘遊園駅」から南南西へ約750m。生田緑地内の枡形山展望台がある所が城跡で、東口と西口に有料駐車場が完備されています。
鎌倉幕府の御家人・稲毛三郎重成が小沢城からこの地に移って本拠を置き、北麓の広福寺が館跡といわれる。重成は小山田荘の別当小山田有重の子で、北条時政の子を妻とし、稲毛庄を東へ大きく拡大した。時代は下り、永正元年(1504)、北条早雲が駿河の今川氏親と共に扇谷上杉朝良を助け、関東管領の山内上杉顕定と府中立川原で合戦した際、その前夜、枡形山に野陣したという。

参考資料
『日本城郭大系』新人物往来社発行
『多摩丘陵の古城址』田中祥彦著
現地説明板
【歴史】
【道案内】
城跡の地図
【感想・メモ】
ますがたやまじょう
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公園の案内図を見て、枡形山展望台を目指しました。すっかり公園化され遺構はありませんが、城址碑や説明板があります。展望台にはエレベータが設置されているので、楽々に眺望を楽しめます。富士山も見えました。