小田原古城 |
小田原城の周囲(大外郭)を歩くと、あちこちに遺構があります。 |
別名 | 小峰城 | ||
所在地 | 小田原市城山 | ||
遺構等 | 石垣、土塁、空掘、碑、説明板 | ||
現状 | 公園、山林、宅地 | ||
築城年 | 明応4(1495) | ||
築城者 | 北条早雲 | ||
歴代城主 | 北条 | ||
形式 | 平山城 | ||
訪城日 | 2007/10/8 | 感想 | ★ |
おだわらこじょう |
小峯御鐘ノ台の空堀 |
天守がある近世小田原城もいいけど、中世の遺構たっぷりの大外郭を見て回ることをオススメします。あちこちに門跡や土塁、空堀が残っていて見ごたえたっぷり。全長20kmといわれた大外郭を歩くと、他の城との地理関係なども掴めてきます。城跡ファンならたまらないこと間違いなし! |
明応4年(1495)、伊勢新九郎(北条早雲)が小田原城を夜襲して城主・大森実頼を追い払い、城を奪った。そして、小田原を拠点として関東制覇を目指した北条氏の居城として、早雲・氏綱・氏康・氏政・氏直と5代に亘って城の拡張工事を続けた。天正18年(1590)、豊臣秀吉の小田原征伐で「小田原評定」の末、開城した。 |
箱根口門 |
早川口土塁 |
幸田口門土塁 |