城跡の地図
『千葉実録』によると船橋弥太郎という者が千葉常長に従って源頼義の幕下に属し、貞任・宗任征伐に赴いたという。また、康正2年(1456)9月、 舟橋飛騨守が馬加康胤に属し、岩崎刑部少輔輔胤の兵を迎えて奮戦したという。

参考資料
『船橋市史』船橋市役所発行
『千葉県所在中近世城館跡詳細分布調査報告書』千葉県教育委員会発行
『東葛の中世城郭』千野原靖方著
『日本城郭大系』新人物往来社発行、
『房総の古城址めぐり下巻』府馬清著
船橋城

お城は船橋卸売市場になり、遺構は全くなく面影もありません。すぐ横に海老川が流れていますが、中世の頃はかなり川幅が広かったようです。ただ、字名が城之腰と呼ばれるためここに城があったと言われていますが、城之腰という地名は古くは宮本町にあったともいわれ、ここに城があったかどうか自体が疑問視されているようです。市場内の東口駐車場の一角に「城ノ腰松」があります。この市場は一般の人も買い物ができるようで、中に広い駐車場があり、ランチができるお店もあるようです。
【感想・メモ】
別名
所在地 千葉県船橋市市場1-8-1
遺構等
現状 船橋卸売市場
築城年
築城者
歴代城主
形式 平城
訪城日 2010/4 感想 ×
【道案内】

【歴史】
ふなばしじょう
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JR・東武「船橋駅」から北東へ約800m、「京成船橋駅」から北東へ約700mにある船橋卸売市場が城跡です。