城跡の地図
御殿山城
別名 太田道灌別館
所在地 新宿区赤城元町
遺構等
現状 宅地
築城年 戦国時代
築城者 太田道灌
歴代城主 太田道灌
形式 平山城
訪城日 2008/1

御殿山城から道を隔てた東側にある筑土八幡神社

【道案内】


【感想・メモ】
ごてんやまじょう
【歴史】
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JR・地下鉄「飯田橋駅」から北西へ約400m、地下鉄東西線「神楽坂駅」から東へ400mにある、筑土八幡神社から西側の道路を隔てた住宅地が城跡です。筑土八幡神社裏手に駐車場があります。
築土塁である筑土八幡神社の西側の通りを歩くと、御殿坂があります。城跡はこの西側です。すっかり宅地化され、何の遺構もありません。
戦国時代、太田道灌が築いた別館と伝えられ、築土塁とは連続した舌状台地上に位置するため、築土塁と一体のお城だったとも考えられます。江戸時代には、水戸徳川家の付家老で、常陸松岡2万5千石を領していた中山備後守の下屋敷があったと伝えられます。寛永年間(1624-44)、三大将軍家光がこの地で鷹狩を行った際に仮御殿を建てた事から、御殿山の地名があります。(『日本城郭体系』参照)